ハーレーのカスタムパーツメーカーアレン・ネスを理解しておこう
アレン・ネスはハーレーのカスタムパーツメーカー先駆者として知られています。
サンフランシスコの郊外にはアレン・ネスが設立した会社があります。カスタムビルダーとしては10代から活動をしていて、これまで40台以上のカスタムバイクを手掛けています。実際にアレン・ネスが作ったカスタムバイクはアレン・ネスの作った博物館に展示されています。
2005年にはビルダーオブ・ザ・イヤーを受賞してモーターサイクルの分野では殿堂入りした人物です。自分の名前を冠したブランドではハーレーのパーツをいくつか販売しています。ORIGINAL BILLET SERIES FLAMEDグリップはオリジナルのファイアパターンが施されたグリップです。ビレットアルミニウムを削り出してデザインを施したこだわりの一品です。本製品はローラーベアリングを内蔵しているので動作も軽快です。
アレン・ネスでは10-GAUGE プライマリーカバーも販売しています。純正のアウタープライマリーカバーと取替をする事ができるものです。カラーはクロムとブラックが用意されているのでハーレーのカラーリングに合わせることができます。
薄型ツアーバッグは小旅行をするときに使えるでしょう。全体が薄型なのでスリムな見た目をしているツアーバッグが欲しい人に最適です。ABS製の商品なので耐久性が高く長期間利用できます。本製品はブラック仕上げになっているのですが、カスタムショップでは別のカラーリングに塗り替えてくれます。アングル・エクステンド・サドルバッグはバガー専用の商品です。アングル付きでバンク角が深くなっています。通常のサドルバッグと比較したときに若干前後が伸びています。
5インチマフラーを装備しているハーレーにも問題なく取り付ける事ができるのがメリットです。
ハーレーの車体やパーツを買う前に為替レートをチェック
これからハーレーの車体を買いたい時やハーレーパーツを購入して交換したいというときには少しでも安く買いたいと考えるのがもっともなことです。全く同じ車体やパーツでも値段が変動しているのは知っているでしょうか。
国産のバイクであれば販売店によって多少の値段の違いがあるにしても、それほど大きな価格変動がないのが普通です。パーツになるとどの業者でもほとんど値段が変わらず、時期によって変動するようなこともないでしょう。しかし、ハーレーの場合には車体もパーツもかなり大きく値段が変わります。これはハーレーの場合には国内で製造されているのではなく、アメリカの工場で製造されているからです。
アメリカで製造されたハーレーの車体やパーツは日本に輸出され、日本のバイクショップなどで販売されたり、カスタムに使用されたりしています。この際にアメリカでの販売価格が全く同じだったとしてもショップが支払うお金は上下動することが知られています。
為替レートが変動するからです。
アメリカドルと日本円のレートが変動すると車体もパーツも安くなったり高くなったりするのです。基本的には円安になれば値段が上がっていき、円高になれば安くなっていくという仕組みになっているので覚えておきましょう。
実際にはショップができるだけ安く販売できるように工夫をしています。為替レートが有利な円高のときに多めに輸入をしておいて販売し、円安になってきてしまったら徐々に値段を上げていくというのが一般的です。
円高になった直後に値段を下げるとは限らず、しばらく為替レートの動きを見てから値段を変える場合が多くなっています。そのため、実際の販売価格は為替れーどの上下動よりも少し遅れて起こる場合がほとんどで、あまりにもレートが変動しているときには値段が定まらないこともあります。ただ、円高になればいつかは安くなり、円安になれば高くなってしまうことになるので、車体やパーツを買うときには注意しましょう。