マフラーを開発販売しているVANCE＆HINESとは

ハーレーのような見事なエキゾーストノートを誇るバイクに乗る人は、そのエキゾーストノートをより自分好みにするために、マフラーを交換する人が多いです。マフラーによっては、排気効率が異なりエンジンパワーにも影響する重要なパーツです。そのため、マフラー選びは慎重に行いたいものです。

プッシュしたい「VANCE＆HINES」というメーカーです！

この会社は、1979年に創立されました。当時のドラッグレースのトップライダーであったテリー・バンスと彼の専属エンジニアであったイロン・ハインズにより設立され、二人の名前をとった社名となっています。
現在では、米国にて最大級のマフラーメーカーです。

このメーカーの始まりは、ドラッグレース用のマフラー開発とエンジンチューニングでした。その後、数々のオートバイレースに参加し、レーシングチームとしても成功をおさめています。
ハーレーを中心としてアメリカン・スポーツモデルなどのオートバイの、さまざまなマフラー開発に取り組んでます。

この会社の特徴は、これまでのレース経験を生かし、最高性能で最高品質の製品を提供してくれていて、これまでのオートバイパーツの概念にとらわれず、優れたパフォーマンスとクオリティー、スタイル、プライスを実現しています。
VANCE＆HINESでは、1980年代にはスピーツバイク向けのSS2RやS4などのマフラーを開発し、1990年代にはマフラー用のヒートシールドや2-2マフラーの双方のパイプを連結した集合管マフラーの開発に成功しています。
2000年代に入ると、O2センサーを取り付け、ハーレーのためにデザインとパフォーマンスを追求したビッグラディウス2-1マフラーの開発をした実績があります。その後、スポーツバイク用のONEエギゾースの開発にも取り組んでいます。